七夕の後、願い事を書いた短冊は、どのようにしているのでしょうか。
昔は、川に流し、天の川に届けると言われていたのですが、今では、環境問題からそれが難しくなり、我が家では、笹の葉は、竹やぶに戻し、短冊は煙にして空に戻しています。
七夕翌日である昨日の朝、外の流しに行くと、なんとそこには、ザリガニの姿...
流しから出られなくなっていたようなので、外に出し、助けてあげると、恩も忘れ!? 威嚇行動。
とりあえず、竹を竹やぶに戻しに行った、ほんの数分の間にその姿は消えていました。
ザリガニが庭先に現れることは、数年に1度ではありますが、よくあることなので、気にもせず、短冊の処理を済ませ、家に入ったのですが...
間もなくした時、庭先から、「カメがいるよ~」との声。
もう一度、外に出てみると、なんと、そこにいたのは、体調30センチほどの大きな亀。
この辺りでは、時折、このようなカメが現れますが、数年に1度のこと。
カメは、お不動様からやってくると言われ、大切にされていますが、近づいていくと、手も足も頭も引っ込め、動かなくなってしまったので、仕方なく、家に入り、数分後に、様子を見に行くと、なんと、こちらも消えてしまっていました。
ザリガニもカメも、時折見かけることはあるのですが、それは、数年に1度の事。今回は、短冊の処理をしている間の出来事でしたので、今になると、これは、もしや、天の川からの使いだったのか...と
今年の七夕、こちらでは、一時、赤い月が見えたので、一瞬、天の川も期待したのですが、その後は、曇り時折小雨といった空模様でした。
昔、晴れたときでないと、織姫さまと彦星さまは会えないと教えられていましたが、
雨は、二人が会えたうれし涙。曇りの時は、ひっそりと、隠れるようにデートを楽しんでいる...といったような説もあるようで、今年は、二人で静かなひとときを過ごしたのだろうかと思っています。
でももしや、昨日のカメやザリガニは、姿を変えて、地上に寄り道したお二人だったのかと(笑)
【7月7日?8月25日?】七夕